LPガス早わかり

LPガスがお客様に届くまで

現在、LPガスは中東など国外からの輸入と、国内での石油精製時における副生ガスによるものが、元売会社→卸売会社→小売会社を経て一般家庭などのユーザーに届けられています。

ミツウロコグループはLPガス事業のリーディングカンパニーとして、流通各段階からLPガスを実際に利用されるお客様に至るまで、供給ルート全体の安全確保と物流合理化など継続的に取り組んでいます。

オーシャンタンカー

一次基地

二次基地から充てん所へ出発

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LPガスとは

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LPガスの需要

LPガスは運搬が容易なことから、全国津々浦々の家庭で長年にわたり使われてきました。

現在、日本では約4,800万世帯でガスエネルギーが使用され、その内訳はLPガスと都市ガスで約半々となっています。

一般家庭用の他に、タクシー等のLPG車用、産業用などにもLPガスは使われています。

LPガスの需要は長期的には頭打ち傾向にあるといわれておりますが、その一方で災害に強い分散型エネルギーとして再認識され、底堅い需要を維持しております。

クリーンエネルギー

LPガスは地球温暖化や大気汚染をもたらす粒子状物質を排出しないなど、環境負荷が小さいクリーンエネルギーです。

LPガスがクリーンエネルギーとして優れている点

  • 排ガスの中のCO2量は、石油や石炭に比べて非常に少ない。
  • 硫黄分の含有がほとんどなく、窒素もふくまれていない。
  • ススや灰分を出さない。
  • オゾン層破壊の心配がない

地球温暖化に関するエネルギーの環境負荷(LCA)

LCAとは、ライフサイクルアセスメントの略で、生産から消費までの全過程で生じる環境負荷を評価する手法です。

このグラフは、各一次エネルギーの生産から燃焼消費までに生じる地球温暖化への影響度を、燃焼熱量(真発熱量)当たりの炭素(C)量で表しています。

炭素量が大きいほど、地球温暖化への影響も大きくなります。

例えば、LPガスは都市ガスやLNGより消費時点での環境負荷は多少大きいですが、生産から消費まで見ますとこれらのガスと同等に環境負荷が小さい、ということになります。

オゾンホールの推移

NASAのデータをもとに気象庁で作成した南半球におけるオゾン層のカラー画像・等値線図。

気象庁では220m atm-cm以下の領域をオゾンホールとしている。

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